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【永野芽郁】女優人生は絶望的? 不倫否定もイメージが悪くなる理由

2025.6.20 おおしまりえ

永野芽郁さん(25)と俳優の田中圭さん(40)との「不倫関係」。世間から避難がやまない理由について、人間の心理も交えて紹介します。

清純派女優と売れっ子俳優、禁断の関係の全容

永野芽郁さん(2024年6月、時事通信フォト)永野芽郁さん(2024年6月、時事通信フォト)

 ドラマや映画で活躍し、「清純派女優」として多くの女性から支持されてきた永野芽郁さん(25)。そんな彼女に、ある“疑惑”が報じられました。週刊誌・週刊文春が、俳優の田中圭さん(40)との「不倫関係」を報じたのです。本人および事務所は交際や不倫関係を否定していますが、それでも限りなくグレーである報道内容に、「イメージダウンは避けられない」と言われています。疑惑だったとしてもイメージダウンしてしまう理由には、私たちの人間心理が関係しています。

 週刊文春の内容には、2025年4月、永野さんと田中さんが腕を絡ませ、親しげに過ごす写真が掲載されました。2人は2021年公開の映画「そして、バトンは渡された」で共演し、交流があったといいます。しかし、田中さんは既婚者。2人の関係性に疑問の声が集まりました。

 両者の所属事務所は「不倫関係ではない」と否定。しかし、「誤解を生むような行動だった」として、本人たちに厳重注意をしたことも明かしました。文春の報道は続き、不倫疑惑報道後の2人のLINEのやり取りを取り上げるなど、際どい暴露が続きました。

 当人たちは依然として、不倫関係は否定していますが、ネット上では「限りなく黒に近い」「事実じゃなくても、もう“黒”にしか見えない」「イメージ商売として終わったかも」といった声が散見されます。

不倫“疑惑”でもイメージが悪くなる理由「ハロー効果」とは

 不倫の事実に関して、一旦は否定しているので、決めつけることはできません。しかし、事実か否かにかかわらず、なぜここまで強い拒否反応が外野から出るのでしょうか。その理由の背景にあるのが「ハロー効果」という心理現象です。

「ハロー効果」とは、ある一部の印象が全体の評価に影響を与える心理的傾向のこと。たとえば「見た目が誠実そうだから性格もいいに違いない」「不倫の噂があるから人間性も悪そう」といった思い込みが、ハロー効果の典型例です。

 今回の報道では、永野さんに「不倫しているかも?」という“マイナスの印象”が付加されたことで、それまでの清純で誠実なイメージが一気に崩れてしまいました。仮に事実でなくても、「不倫するような腹黒さがある」と思わせ、ネガティブなハロー効果が働いてしまうのです。

 とくに芸能人は「イメージ」で仕事が決まる職業。CMや広告、ドラマのキャスティングにも少なからず影響を及ぼします。視聴者が抱く印象が損なわれれば、女優人生にとって致命的な痛手になりかねません。

「ハロー効果」は恋愛でよく使われることも

 実はこの「ハロー効果」、恋愛においても頻繁に使われています。例えば、初対面の相手に「有名大学卒」「経営者」「上場企業所属」と聞いただけで、「きっとちゃんとした人なんだ」とポジティブに見てしまうケースは多いでしょう。これも立派なハロー効果です。

 また見た目が清楚だったり、話し方が丁寧だったりするだけで、「優しそう」「育ちが良さそう」と評価してしまうこともあるでしょう。

 逆にいえば、一度ネガティブな印象を持たれてしまうと、その後の言動すべてが悪い方へ解釈されてしまう危険もあります。恋愛や人間関係においても、「第一印象がすべて」と言われるのは、この効果の影響が大きいのです。

【まとめ】
 今回の一件で、永野芽郁さんが即座に「女優生命が終わる」ということはないでしょう。しかし、イメージの悪化は事実であり、しばらくは苦しい立場が続くかもしれません。「不倫ではない」と否定しても、それを信じるかどうかは受け手の印象次第。まさにハロー効果が大きく作用している場面です。

 イメージの力を甘く見ず、自分がどう見られたいかを意識して行動すること。それは芸能人に限らず、私たち一人ひとりにとっても、大切な「セルフプロデュース」の一環なのかもしれません。

 おおしまりえ

恋愛コーチ。36歳でハイスペ夫とマチアプ再婚した恋愛の専門家。10代からダメ恋愛続きだった自分を心理学で克服。現在は婚活や幸せなパートナーシップを主なテーマに発信を行う。

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