【厳しい現実】 「生活の質」 が下がる家の特徴 TOP10 うるさい、狭い、湿気、虫… なんでそんな家に住んだのか?
2025.6.18 LASISA編集部
日常の長い時間を過ごす、家。リラックスして穏やかに過ごせる場所であってほしい家が、もし「QOL(生活の質)」を下げてしまう場所だったら……? なるべく避けたい家の特徴をランキング形式で紹介します。
心身の健康に影響も?

日常の長い時間を過ごす場所……家。さまざまな条件を勘案し、納得の上で選んだはずの家が「住んでみたら想像以上に暮らしにくかった」となる経験をした人も少なからずいるのではないでしょうか。今回、AlbaLinkが運営する「訳あり物件買取ナビ」が、「QOL(生活の質)が下がる家の特徴」についてのアンケート調査を実施、その結果を発表しました。
調査は2025年5~6月、10代以上の男女500人を対象にウェブ上で実施したもの。内訳は男性139人、女性361人、10代0.2%、20代21.0%、30代35.4%、40代25.4%、50代以上18.0%です。
まず、QOLが下がる家の特徴として挙がったのは、カウントダウン順に、立地が悪い、エレベーターがない、虫が出る、周囲がうるさい、部屋が狭い、湿気がこもりやすい、古い、壁が薄い、断熱性能が低い、日当たりが悪い。上位の特徴に対しては、それぞれ「日が当たらないため、洗濯をしても室内にしか干せない。部屋の中もなんとなく薄暗く、冬になると寒くてたまらなかった」(50代以上女性)、「冷暖房しても夏の夕方は家の中が灼熱で、冬はとにかく寒かった」(30代女性)、「隣の部屋のライブDVDを見ている音が毎日漏れてきた」(30代女性)などリアルな実態が報告されていました。
それでは、なぜそのような家を選んだのか? こちらもランキングのカウントダウン順に「選択肢が少なかった」「会社の指定で仕方なく」「間取りを気に入った」「築浅だった」「引っ越しを急いでいた」「立地が良かった」「予算の都合」。トップには現実的な理由がランクインし、「家賃が安かったので選んだ」「敷金・礼金なしだったので」など具体的なコメントも寄せられています。
また、QOLが下がることによる影響として、「寝不足になった」「体調不良になった」「ストレスがたまった」など、日常生活を送る上で無視できない“影響”が多数挙げられていました。
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