「ねえ、なんで私ばっかり!?」 30~40代女性がひそかに抱く【家庭】への不満… 「私が倒れたら誰が助けてくれるの!?」
2025.6.15 奏かえで
女性の30~40代は、公私ともにいろいろ忙しいし、不満もたまりやすい。あなたも何かしらモヤモヤを抱えていませんか?
誰も褒めてくれない、ミスしたら責められる

家事や育児、家族の予定管理、義実家との付き合い……。ふと「毎日私ばっかり頑張ってない?」と感じること、ありませんか? 何となく引き受けていた家のあれこれが、いつの間にか「私の役割」として定着している。30~40代の女性が感じる、家庭内の“リアルな不公平感”とは――? あなたのモヤモヤを解決するヒントが見つかるかもしれませんよ。
気付けば家事の8割以上を私がやってる
料理や洗濯、掃除、名もなき家事まで……。気付けばほとんどが私の担当。「気付いた方がやればいい」とは言うものの、結局動くのは自分ばかり。
そんなときは「誰がやるか」「どこまでやるか」を見直すチャンスかもしれません。家事は自分一人で背負わなくていいこと。ちょっとしたルールを決めるだけでも、心の余裕が生まれるかもしれません。
子どもの予定、学校行事、全部私が把握してる
参観日や持ち物、習い事の振替まで、子どもの予定が全部頭に入ってるのは私だけ。忘れないように気を張っていても、誰にも気付かれないどころか、うっかり忘れると責められることも。
そこでおすすめなのが、予定の「見える化」。スケジュールアプリやカレンダーに予定を書き込んで、家族と共有してみましょう。「全部私がやらなきゃ」が少し減るだけで、気持ちが軽くなるはずです。
「時短」と言っても、結局やることは減ってない
時短家電をフル活用して、冷凍ストックも常備。でも、なぜかラクになった実感がない……。もしかして、浮いた時間に別の予定や家事を詰め込んでいませんか?
タスクに追われると、自分のことはつい後回しにしがちです。でも、頑張り続けるには休む時間も必要。時短で作った時間は、自分のために使ってOKです。休んだりリフレッシュしたり、自分をいたわる時間も大切にしていきましょう。
ファイナンシャル・プランナー、作業療法士、ライター 奏かえで
健康・マネー系ジャンルを中心にライターとして活動。現役の作業療法士で回復期病棟を経験しつつ、介護老人保健施設に10年以上勤務。ファイナンシャル・プランナー(FP)・簿記の資格を持ち、新旧NISA・iDeCoへの長期投資を継続中。専門性を生かした記事執筆が強み。
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