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【キャンドゥ家具】女性・ズボラ・一人暮らしにおすすめ!高さ180cmの本格派「コーナーハンガー 3段」作ってみた!設置してみた!

2025.6.7 千秋

最初の棚板(棚布)部分を3つ組み立てます。棚布にテンションをかける必要があるので、組み立て時に指などを挟まないように注意してください。最初の棚板(棚布)部分を3つ組み立てます。棚布にテンションをかける必要があるので、組み立て時に指などを挟まないように注意してください。

 組み立てをはじめる際には、軍手などの作業用手袋を装着することをおすすめします。低価格なため、部品にバリなどが出ていることも想定されますし、細いパイプの先端で指を切ることやジョイントとパイプを接続する際に指などが挟まってケガをする可能性があるので、手袋を使うのは、とても大切なポイントです。

同梱されている「組立・取扱説明書」にかなり丁寧に組み立て方法が解説されていますが、「コーナーハンガー 3段」は3種類の長さのパイプと3種類のジョイント、3枚の棚布、脚キャップで構成されています。

本体下部の棚部分を積み重ねるように組み上げます。脚キャップも忘れずに取り付け、各ジョイントの向きにも留意してください。本体下部の棚部分を積み重ねるように組み上げます。脚キャップも忘れずに取り付け、各ジョイントの向きにも留意してください。

「コーナーハンガー 3段」の下部となる棚の部分から組み立てて、徐々に上に伸ばしていくように、積み上げて組み立てていく手順です。最初に短いパイプと棚布からなる棚の部分を3つ組み上げ、その上に上着などをかけるためのハンガー部分を作り上げていきます。

棚の部分を作る際に注意したいのは、4方向に接続ができるジョイント(1)の向きを間違わないようにすること。ジョイントの向きを間違うと作った3つの棚の部品が連結できないのでやり直しです。また、棚布を取り付けたパーツを組み上げる際に棚布にテンションを掛けながらパーツを組み込むので、このとき指などを挟まないように注意してください。

長いパイプを組み上げて、ハンガー部分を作っていきます。細長いですが、一般的に身長を超える高さになっていきます。長いパイプを組み上げて、ハンガー部分を作っていきます。細長いですが、一般的に身長を超える高さになっていきます。

 続いて、もっとも長いパイプをメインにハンガー部分を組み立てます。「組立・取扱説明書」のとおりに組み上げていくだけなのですが、もっとも高い部分は約180cmになるので、必要な方は踏み台などを用意することをおすすめします。

 また「コーナーハンガー 3段」だけでなく、キャンドゥの家具全体を組み立てる際に注意したいポイントは、力を入れ過ぎないことです。パイプなどがかなり貧弱なので、体重掛けたり、力を入れすぎると、折れたり、曲がったりします。

ハンガー部分を組み上げると完成です。思ったよりも、細長く高さにある本格的なサイズのコーナーハンガーが完成しました。ハンガー部分を組み上げると完成です。思ったよりも、細長く高さにある本格的なサイズのコーナーハンガーが完成しました。

 とはいえ、組み立て自体はかなり簡単。手順を撮影しながら、組み立てた筆者でも20分程度で組み上がりました。そして、組み上げてみて感じたのは、思った以上に細長い。身長160cmちょっとの筆者よりも、かなり高さがあるのです。

ノーアイデアで購入したが、結果オーライでジャストフィット

 ほぼ何も考えず「使ってみたい! 試してみたい!」という理由だけで購入した「コーナーハンガー 3段」。なにせ、我が家には以前の記事(【キャンドゥ家具】コートの脱ぎっぱなし予防に「マルチハンガー」を玄関横に設置してみた!どこまで「イラッ」を軽減できる??)で紹介した「マルチハンガー」が設置されているので、完全に役割のかぶった家具といえるのです。

実は我が家の玄関スペースには、すでにキャンドゥ家具の「マルチハンガー」が置いてありました。しかし、少し圧迫感があるのです実は我が家の玄関スペースには、すでにキャンドゥ家具の「マルチハンガー」が置いてありました。しかし、少し圧迫感があるのです

 とはいえ、試しに玄関から、入ってすぐの廊下、トイレの前に置いた「マルチハンガー」と入れ替えて設置してみると「なんか、こっちのほうがいいかも!」といった感じでジャストフィット。「マルチハンガー」は大きさが83cm×43cm×158cmなのですが、「コーナーハンガー 3段」は40cm×40cm×180cm。

 廊下の突き当たり、トイレのドアの前にぎりぎりなんとか「マルチハンガー」を設置していたのですが、トイレへの出入りの際に、圧迫感があったわけです。しかし、約40cm横幅の小さい「コーナーハンガー 3段」だと圧迫感はまさに半減。高さは少し気になりますが……。

「マルチハンガー」を置いていた位置に「コーナーハンガー 3段」を設置してみました。高さはありますが、横幅はかなり小さくなりました。「マルチハンガー」を置いていた位置に「コーナーハンガー 3段」を設置してみました。高さはありますが、横幅はかなり小さくなりました。

 ということで、玄関からの廊下をよりスッキリさせてくれる「コーナーハンガー 3段」に「マルチハンガー」から、我が家の上着ハンガーは交代しました。この際に気になったのは「マルチハンガー」のハンガー部分の耐荷重が3kgなのに対して「コーナーハンガー 3段」が2kgしかないこと。

 多くの方は「そんなに耐荷重がなくて大丈夫?」と思うでしょう。しかし、我が家の廊下にハンガーを設置した理由は、パートナー含めた家族全員が帰宅した際に同じ廊下にあるドア付きのクローゼットに上着を入れないためです。そのため「コーナーハンガー 3段」に掛けてよい上着は1人1枚程度。それ以上はドア付きのクローゼットに収納するルール。

 丈夫なハンガーを設置すると、夫婦ともに、このルールを守らなくなるので、貧弱なキャンドゥ家具がちょうどいいのです。そして耐荷重が3kgまでの「マルチハンガー」は冬場に設置しましたが、今は、これから夏を迎えるので上着は軽くなる一方。おそらく耐荷重2kgの「コーナーハンガー 3段」で十分でしょう。

春物と夏物が混在しているので、もしかしたら、すでにハンガーの重量オーバーかもしれません。それでも重量を気にするので、比較的スッキリと収納できています。春物と夏物が混在しているので、もしかしたら、すでにハンガーの重量オーバーかもしれません。それでも重量を気にするので、比較的スッキリと収納できています。

 というか、耐荷重が小さいほうがズボラな夫婦には都合がよいくらいです。いくらでも服が掛けられる強度があると、2人とも際限なく服を掛けるので、スッキリみえる程度の枚数しか服の掛けられないという制限があるほうが使いやすいのです。

 組み立て簡単! 低価格、設置場所もとらない「コーナーハンガー 3段」はノーアイデアで購入したのですが、我が家の玄関スペースに思った以上にジャストフィット。思った以上に活躍してくれそうです。税込1,540円と非常にリーズナブルなので、買ってみたものの使わなかったという際のダメージも小さいので、気になる方はぜひ試しに買ってみることをおすすめします。予想以上に重宝ですよ。

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編集ライター 千秋

アウトドア・レジャーに興味を持ちつつも、本格的な登山をするほどではない「やわらかアウトドア」派。どちらかというとやや陰キャ。カメラ、コンピューター、デジタルガジェットも得意分野。ネットショップ、ホームセンターあるいは100円ショップでは「安くてお得な感じ」なモノはないかと考えるのが好き。

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