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懐かし過ぎる!! 平成《アフロ犬》ブームとは何だったのか? 令和の今、あえての “限定アイテム” が登場したワケ

2025.6.8 LASISA編集部

アラサー、アラフォーの皆さん、覚えていますか? 2001年、何の説明もナシにアフロのヘアスタイルをした犬が登場し、当時のティーンたちを沸かせたことを。リメンバー・アフロ犬。このたび新たなグッズが登場するそうです。

当時のブームを振り返る

懐かし過ぎる! アフロ犬、再び懐かし過ぎる! アフロ犬、再び

 2001(平成13)年に登場、当時の女子中高生らをとりこにした謎のキャラクター「アフロ犬」が、令和7年の今あらためて登場します。390円ショップ「サンキューマート」(※税込み429円)の限定アイテムで、全国の店舗で2025年6月下旬~順次入荷予定。いやしかし、そもそもアフロ犬って一体何だったのか。

 アフロ犬はサンエックス所属のキャラクター。リラックマ、たれぱんだ、すみっコぐらし、こげぱんなど“ゆるめ”のキャラが得意な同社において、アフロ犬もご多分にもれずゆるいキャラ。一般的な4本脚の犬の頭がカラフルなアフロ形になっているのが特徴で、アフロのカラーがレインボーだったり、星の模様がちりばめられていたり、リーゼントヘアやちょんまげの亜種がいたりと、犬かつ髪型が独特な派生キャラが次々と登場しました。

 当時なぜ大人気を博したのか。当時まさに中高生ほどの年齢だった筆者(編集部員E)の記憶では、Y2Kと呼ばれる当時は“レインボー”のカラーリングやモチーフが定番の一つ。たくさんの色がガチャガチャと並ぶ賑やかさが若者を魅了していました。ファッションも令和現在とは比べものにならないくらいカラフルでしたし、ポップさやチープさがかわいい雑貨店(大中やスイマーなど)も若者たちで常にごった返していました。

 そこに来てゆるさとカラフルさを兼ね備えたアフロ犬は、ティーン女子たちに大ウケ。スクールバッグ(スクバ)にいくつもぬいぐるみをぶら下げているJC・JK(当時はまだそんな呼び名はなかったのですが)と駅や繁華街でよくすれ違ったものでした。

令和×アフロ犬、ある種の必然

 あれから四半世紀近くの時が流れ、かつての女子中高生はアラサーやアラフォーに。「平成レトロ」なる言葉が生まれてリバイバルコンテンツが注目される中、Y2Kらしさをギュッと凝縮したアフロ犬がこのタイミングに再登場するのはある種の必然だったのかもしれません。

 今回のアイテムは、スクバ型のポーチ、メモ帳、ステッカー、クッション、エコバッグ、巾着など多彩な全29種類のラインアップ。今のティーンたちはアフロ犬にどのような印象を抱くのか、かつてのファン世代も興味津々です。

 サンキューマートの公式オンラインショップでは、2025年6月7日(土)現在、先行予約受付を実施しています。

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