スーパー&コンビニ店員、知られざる「ドラマ」とは? 言葉の通じない外国人客、理不尽クレームにも対応(涙)
2025.6.7 奏かえで
誰もが利用するスーパーやコンビニ。そこで働くスタッフたちの日常を紹介します!
求められる能力は多岐にわたる?

レジに立っているだけに見えるかもしれませんが、スーパーやコンビニの現場には日々さまざまなドラマがあります。外国人のお客さんへの対応や、商品名が分からない中で正解を探るやりとり。悪くないのに謝るしかない場面や、休憩中にヘルプを頼まれることも……。そんな現場の“あるある”を一部紹介します。
言葉の壁はジェスチャーで越える! レジの異文化コミュ力
外国人のお客さんに言葉が通じないとき、頼れるのはジェスチャーと表情だけ。レジ袋を広げて見せたり、レンジを指差してお弁当を温めるの仕草をしてみたり。金額はレジ画面を見せ、YESやNOはうなずきや首振りで伝えます。
混んでいると焦るけど「Thank you」と返された瞬間、伝わった! とホッとします。通じ合えたときのうれしさはひとしお。これも、レジ係だからこそ身に付くのコミュ力の一つです。
「アレある? ほら、昨日のアレ」 推理力で応える店員の勘
「昨日ここで買った黄色くて丸いやつ、ある?」。そんなフワッとした質問をされることが、実はけっこうあります。手掛かりとなるのは、お客さんのあいまいな記憶だけ。あとは、自分の推理力で答えを導き出すしかありません。
「もしかして……これですか?」と差し出して「そう、それ!」の一言がもらえたときは、ちょっとした快感です。現場での経験と直感が、意外と頼りになる場面です。
ファイナンシャル・プランナー、作業療法士、ライター 奏かえで
健康・マネー系ジャンルを中心にライターとして活動。現役の作業療法士で回復期病棟を経験しつつ、介護老人保健施設に10年以上勤務。ファイナンシャル・プランナー(FP)・簿記の資格を持ち、新旧NISA・iDeCoへの長期投資を継続中。専門性を生かした記事執筆が強み。
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