「演技とは思えない…」全視聴者が騒然 《いじめっ子》役で話題になった俳優たち
2025.5.31 奏かえで
学園ドラマや社会派ドラマで、主役と同じくらいに目を引くのが「いじめっ子」役
「憎たらしい」「怖い」ますます目が離せない!

「憎たらしい! でも演技がうま過ぎて見入ってしまう!」。テレビドラマや映画でそんないじめっ子役を務めて強烈な印象を残した俳優たちがいます。リアル過ぎる嫌な役を演じ切る実力派たちは、物語のリアリティーを底上げする立役者。
今回は、ドラマや映画で「いじめっ子役がはまり過ぎ!」と話題になった5人を紹介します。
伊藤沙莉さん
ドラマ「女王の教室」(2005年、日本テレビ系)の田中桃役で、嫌な子ぶりを見事に体現したのは女優の伊藤沙莉さん。クラスメートをあざける表情や、毒のあるセリフ回しが自然過ぎて「本当に嫌な子に見える」と話題に。
当時はまだ子役でしたが、カメラに映っていない場面でも芝居を続けていたそうです。そのひたむきな姿に、共演者の天海祐希さんも称賛の声を寄せたと言います。今では明るく親しみやすいイメージの伊藤さんですが、当時から演技力の高さは際立っていました。
福田沙紀さん
ドラマ「ライフ~壮絶なイジメと闘う少女の物語~」(2007年、フジテレビ系)で、ヒロインを追い詰める壮絶ないじめっ子役を演じた福田沙紀さん。鬼気迫る演技は「怖過ぎる」と視聴者から戦慄(せんりつ)の声が上がると同時に「自然過ぎて演技に見えない」と絶賛する声も集まりました。
本人は後に「今でも記憶に残る作品に携われたのはありがたい」と語っており、役作りや演技への真摯な姿勢がうかがえます。
ファイナンシャル・プランナー、作業療法士、ライター 奏かえで
健康・マネー系ジャンルを中心にライターとして活動。現役の作業療法士で回復期病棟を経験しつつ、介護老人保健施設に10年以上勤務。ファイナンシャル・プランナー(FP)・簿記の資格を持ち、新旧NISA・iDeCoへの長期投資を継続中。専門性を生かした記事執筆が強み。
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