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お米の値上がりで麺類を増やしたいけど…… “夕食に麺類”ってアリ?

2025.5.31 LASISA編集部

米の価格高騰によって、うどんやラーメン、パスタなどの麺料理を夕食に出すことが増えたという人は少なくないでしょう。

米の価格高騰で麺の出番が急増!?

米の価格高騰で麺の出番が急増!?米の価格高騰で麺の出番が急増!?

 2025年5月31日、多くの人が待ちに待った随意契約による政府備蓄米が、小売店の店頭で発売開始しました。その購入のため、大渋滞しているような地域も多いようです。SNSでは「道が大渋滞で何かと思ったらこれか」「駐車場が混んでると思ったら」など困惑の声も……。備蓄米のために、未明から並んでましたという人もおり、即完売する店舗も出てきています。政府備蓄米により、これから米の価格が下がるかどうか、まだ不安もある人も多いでしょう。今回の令和の米騒動とも言われた米の価格高騰によって、うどんやラーメン、パスタなどの麺料理を夕食に出すことが増えたという人は少なくないでしょう。

嫌がる夫と喜ぶ子どもで主婦は板挟み!?

 実際にネット上では「お米よりも麺類の方が安く済む」といった声が上がっています。一方、夕食として麺類を食べることに抵抗を感じる人も意外と多いよう。今回は、麺料理を食べるタイミングについてのさまざまな意見に着目しました。

 ネット上の“夕食に麺類NG”派曰く、麺料理は軽めの食事というイメージが強いために、どちらかというと「昼食に食べるもの」という認識があるよう。メニューによっては「麺がのびる前にすぐ食べ終わらないといけない」「夕飯時のゆっくりと団らんを楽しみたいときには合わない」とする声も上がっています。

 また「夫が嫌がるから夕食に出せない」と、周囲からの意見を理由に夕食時の麺料理を避ける人はかなり多いよう。妻側は特に抵抗がなかったとしても、「実家では夜に麺類が出てきたことはない」と夫に言われると躊躇してしまうようです。

 一方で肯定派からは、「確かに手抜きっぽいイメージがあるかもしれないけど、忙しいときは麺類が重宝する」「毎日白米ばかりだと飽きるし、麺類も活用したほうがよくない?」といった声が。なかには「夕食に麺類が出ると子どもは喜ぶから、夜に夫がいない日は作ってる」というケースもあります。

 なお同じ麺料理でも、メニューによって食べるタイミングの印象が変わるよう。「うどんと親子丼とか、そばとご飯とか、お米も一緒に食べられる料理だとアリな感じがするかも」「ラーメンは何となく夜でもいけるけど、パスタは昼っぽいイメージなんだよなあ」と、さまざまな意見が見られました。

 育ってきた環境やそれぞれの好みなどによって賛否が別れる“夕食時の麺類”。人々のライフスタイルが変化するとともに、麺料理へのイメージも少しずつ変わってきているのかもしれません。

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