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《 #義母アレルギー 》つぶやく 令和の妻たち 「孫を抱けると思うな」… 過剰な “拒否反応” の正体とは

2025.5.11 LASISA編集部

日々さまざまな話題が行き交うSNS。今回紹介するのは、義母に対する不満・愚痴を吐き出す既婚女性たちについて。

「#義母嫌い」「#義母ストレス」も

妻と義母 ※画像はイメージです妻と義母 ※画像はイメージです

 今日2025年5月11日(日)は「母の日」。実母だけでなく、既婚者であれば義母にも贈り物をした人は多いかもしれません。一方で世間の妻たちの間では、義母に対してネガティブな感情を抱いているケースも少なからずあるもよう。SNSでは「#義母アレルギー」「#義母嫌い」「#義母ストレス」などのハッシュタグを付け、不満や愚痴を吐き出す女性ユーザーが数多く見られます。

「嫁姑問題」という言葉がむかしから存在するほど、妻と義母の関係が難しいのは今に始まったことではありません。ただSNSで匿名発信が可能となった現代では、部外者は知るよしもなかった妻たちの生々しい内心を垣間見ることができます。

「毎年母の日が来るたびイライラする。義母にしてあげたいことなんてない」「イラつく相手になぜプレゼントなんて渡さないといけないのか」――。毎年この季節になるとX(旧ツイッター)には、既婚女性たちの義母に対する“呪詛”の言葉があふれます。かなり過激な愚痴も多く、「嫁を大切にしない義母は孫を抱かせてもらえると思うな」「食べもしない菓子類送ってきた。結局捨てるんだから送ってくるな」といった内容も。

 なぜ義母をそこまで拒否するようになったのか。背景にはそれぞれの事情があるようで、「披露宴のメニュー決めで義母に口出しされた」「妊娠中、義母が勝手にベビー服を大量に買ってきた」「連絡なしに尋ねてこられて、寝かしつけてた子どもが起きた」「同居生活でひどい扱いを受けた」など、日常における複数の不満が積み重なって恨みとなっているようです。

 それらの声は数年前に話題となった「旦那デスノート」を彷彿とさせ、実際に一部では「#義母デスノート」というハッシュタグも使われているようです。

 ただ、こうした妻たちの主張に対してX内では疑問を呈す声も見られます。

 例えば、子どものための“ファーストシューズ”を勝手に買ってしまった義母が許せないという投稿には、「せっかくの贈り物に文句言わなくても……」「自分で選んだ靴を先に履かせるので良くない?」「最近の義母叩きは行き過ぎてて怖い」と懐疑的なリプライも目立ちました。

 特に、義実家から金銭援助を受けているケースなどでは「経済的に支援してもらいながら口出し・手出しは一切するなというのは虫が良すぎる」と否定的な意見が上がっています。

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