LASISA

Search

【“いるいる”男女図鑑No.5】「人事の人見」“松田元太系男子”の生態を探る!

2025.4.29 古澤椋子

ドラマの登場人物について勝手に言語化してみた“ゆる〜い”人間観察日記【“いるいる”男女図鑑】。今回は「人事の人見」から、松田元太さん演じる、人見廉を抜粋!

「人事の人見」松田元太演じる、人見廉の生態

「人事の人見」松田元太演じる、人見廉の生態「人事の人見」松田元太演じる、人見廉の生態

【“いるいる”男女図鑑】は、話題のドラマ作品からキャラクターを勝手に抜粋し、人間観察が好きなアラサーが、その人物の生態について考察や偏見を交え、ありとあらゆる角度から、ドラマの登場人物について勝手に言語化してみた“ゆる〜い”人間観察日記です。

 今回は2025年4月29日(火)21:00に第4話が放送されるフジテレビの火曜ドラマ「人事の人見」から、松田元太さん演じる、主人公・人見廉を観察!「人事の人見」は、古い体質が残る外企業の文房具メーカー「日の出鉛筆」人事部に入社した人見廉が、真野直己(前田敦子)など人部のメンバーと共に、社内の人事問題を解決していく痛快オフィスエンターテイメントです。

 廉は、海外企業から鳴り物入りでヘッドハッティングされた人事のエキスパート。しかし、その実態は海外を放浪していた元バックパッカーで、企業で働くのは初めてということが第1話で明らかになりました。廉は、おバカでピュアな性格で、こうと決めたら脇目も振らず一直線に進みます。社内のコミュニケーションの問題に対して、突拍子もない解決策を提案し、更なる問題を引き起こしそうになることも。しかし、廉の行動により、問題は無事解決。人事部の同僚たちは、廉に振り回されてばかり。廉はとにかく人の心を掴むのが上手なキャラクターです。

ヒップホップ好き“おバカでピュア男子”人見廉の私生活を勝手に考察!

 海外でのバックパッカー経験がある廉。企業勤めの経験はありませんが、外国語はちょっとだけ得意。ノリと人当たりの良さからすぐに友達ができ“友情の証に”と、さまざまな国のお土産をもらい、それらが部屋に飾られているのでは? 外国のアイテムだけでなく、日本のレトロなおもちゃも大好き。外国に行った時は、その場で出会った人と互いのお気に入りを交換するなんてこともありそう。部屋に所狭しと並んだお土産を眺めて、ヒップホップの音楽をかけながら、鼻歌(音程はずれ気味)を歌ってニコニコしている廉の姿が目に浮かびます。中でもお気に入りはアメリカでもらったテンガロンハット。「日の出鉛筆」への出社1日目に気合いを入れるために被っていったら、白い目で見られてしまったなんて隠れエピソードもあるのでは?

 服装は動きやすさ重視。バックパッカー時代からアウトドアブランドがお気に入り。会社に務めるということで、スーツを購入してみたもののしっくりこず、バックパッカー仲間に教えてもらった古着屋さんでジャケットやパーカー、ジーンズを調達。古着を選ぶのが楽しすぎて、好きなものをぽんぽんカゴに入れていたらお会計にびっくりなんてことも。ちなみに、体力があるため、移動手段は自転車か散歩。2、3時間歩いたってへっちゃらな顔していそう。

 休みの日によく行くのは、近所の文房具屋さん。仕事で使う色紙や折り紙、マジックペンなどの調達に。文房屋の店主には、保育園の先生だと思われていたりして。自宅では、小学校の頃から愛用しているお道具箱に工作道具を保管。中には「1-1 ひとみれん」と書いた年季の入ったものも……?

 今回はこんな様子で人間観察好きのアラサーが、「人事の人見」から、“人見廉の私生活”を考察してみました。次回はどんなドラマ・キャラクターを抜粋するのか……お楽しみに♪

(イラスト・sakanamagazine)

 古澤椋子

ドラマや映画コラム、インタビュー、イベントレポートなどを執筆するライター。ドラマ・映画・アニメ・漫画とともに育つ。

tags

この記事の関連タグ

recommend

こちらもおすすめ