【旬のブドウ】皮に付いてる「白い粉」食べても大丈夫? そもそも皮は食べない方がいい? 【栄養士が解説】
2024.10.11 野村ゆき
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ブドウの皮表面に見られる白い粉状のものは、「ブルーム」と呼ばれる天然の保護膜 ⇒⇒⇒
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ブドウ自身が病原菌などから実を守り、水分の蒸発を防いで鮮度を保つために作り出しているので、食べても問題ない ⇒⇒⇒
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抗炎症作用や抗酸化作用の高いオレアノール酸が含まれ、アンチエイジングや薬理作用の研究などが注目されている ⇒⇒⇒
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色の違いは皮に含まれるポリフェノールのアントシアニン量による。生活習慣病を招く活性酸素を抑える働きがあり、黒や赤の品種に多く含まれる
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ブドウの種子から作られたグレープシードオイルにはOPCポリフェノールが多く含まれている
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旬のブドウを味わおう~♪
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ブドウの栄養について、栄養士ライターが解説
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▲ブドウの甘み成分であるブドウ糖(グルコース)は、葡萄糖とも書きます。ブドウから発見されたことが由来とか
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▲黒・赤・緑の皮の色の違いは、ポリフェノールのアントシアニンによるもの
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▲表皮が白い粉「ブルーム」でおおわれたブドウは鮮度良好のサイン
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▲手軽にエネルギーやミネラル、食物繊維を補給できる干しブドウ
編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。
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